Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter

上の子や、両親のどちらかにアレルギー症状があったり、赤ちゃん自身に気になる症状がある場合は、離乳食をどのように進めればいいか不安になってしまうこともあります。

今回は、アレルギーの子はもちろん、消化機能の未熟な赤ちゃんに、負担をかけないための離乳食のポイントをいくつかご紹介します。

離乳食のスタートを少し遅らせる

消化酵素の分泌や腸粘膜のバリアは、月齢とともに少しずつ発達し、アレルギーのリスクも徐々に減っていきます。通常の離乳開始は5~6ヵ月ですが、リスクのある子はスタートを少し遅らせて、6ヵ月近くになったら始めるのも手です。遅すぎても栄養不足になってしまうので、6ヵ月中にはスタートして下さい。

初めて食べる食品は午前中に

離乳食初期の段階では、ほとんどの食品は、赤ちゃんにとって生まれて初めて口にするものばかりです。2回食、3回食と進んでいっても、初めての食品は、午前中に食べさせてあげると良いです。

午前中は、赤ちゃんも元気で免疫力が高い時間帯なので、初めての食品も受け入れやすくなっています。また、異変が起こった場合、まだ医療機関が開いている時間帯なので、対処もしやすいです。

食品は必ず加熱して、低アレルゲン化する

多くの食品は、加熱によってアレルゲンの度合いを減らすことができます。例えば卵の場合、加熱時間が長いほど抗原性が低下します。離乳食は柔らかいものというイメージがあるので、半熟のものを与えてしまいがちですが、しっかりと加熱したものの方が、安心して食べさせられます。

タンパク質を与える順番と時期、量を守る

タンパク質源食品を与えるときは、赤ちゃんの皮膚やうんち、全体の体調をよく観察して下さい。与える時期と量を守り、量を増やすときも、様子を見ながら少しずつにしましょう。

加工食品はできるだけ避ける

市販食品は、食物アレルギーを起こしやすい原材料を含む場合、表示するよう指導されています。しかしその方法はまちまちで、表示されていないこともあります。塩分も多いので、できるだけ避ける方が体にやさしいです。

ヨーグルトなどで腸内環境を整える

ビフィズス菌や乳酸菌は腸内環境を整えてくれます。アレルギーに関する体の免疫機能を調節したり、アレルゲンが腸から吸収されるのを抑えるともいわれます。乳製品にアレルギーがない場合は、モグモグ期以降にとり入れてみて下さい。

さいごに

離乳食を食べさせるときは、なるべく赤ちゃんへの負担を軽くしてあげて、その子のペースで進めて下さい。ゆっくり時間をかけて、食べる喜びを伝えていけたら良いと思います。忙しさでついおろそかになりがちですが、お母さん自身もしっかりごはんを食べて、ひと息ついて下さい。

 
 

参考文献:上田玲子監修・指導(2013)『離乳食大全科―これ1冊でOK スタートのおかゆから1才半ごろの完了まで』主婦の友社

Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter