PFOS/PFOAに対応
JISの試験とNSF認証はどう違う?
浄水器を選ぶ際には、試験基準の違いを知ることが重要です。
国内でも大きな問題になっているPFASを例に、JIS(JWPA)とNSFの試験の違いをご覧ください。
▼PFAS対応力の比較
JIS(JWPA) | NSF | |
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試験基準の想定 | 一般的な日本の水道水 | 高濃度汚染や多様な水質条件 |
試験水のPFAS含有量 | 50 ng/L | 1500 ng/L |
合格基準(除去率) | 80% ※PFASは目標管理項目なので保証なし | 95%以上 |
JIS(JWPA)の基準は日本の通常の水質条件での利用には十分ですが、PFASが50ng/Lを超えるような高濃度の汚染水に対応できる保証はありません。
国が定める安全基準を超える汚染水が検出されるなどリスクが高い地域では、NSF基準をクリアした浄水器を選ぶことが安心、安全につながります。
PFOS/PFOAの国内マップ
