ペットボトルの水はどんな水? | マルチピュアジャパン浄水器

ペットボトルの水はどんな水? | マルチピュアジャパン浄水器

ペットボトルの水はどんな水? | マルチピュアジャパン浄水器

ペットボトルの水はどんな水?

Jun.2017
2

ペットボトルの水はどんな水?

Jun.2.2017

Share on FacebookTweet about this on Twitter

ペットボトルの水の値段は水道水の100倍以上

ペットボトルの水の値段は水道水の100倍以上

私が子供のころは、水を買うような時代がやってくるとは想像もせず、蛇口に直接口を近づけてガブガブと水道水を飲んでいました。いつの頃からか、水を買うのが当たり前の世の中になり、ペットボトルの水をケース単位で取り寄せて、毎日の飲料水に使用している家庭が増えてきました。

色々なペットボトルの水がありますが、高いものになると500mlで100円以上の値段で売っています。先月、東京にある私の家の水道料金を計算すると500mlあたり約10銭でした。つまり、ペットボトルの水は水道水の100倍以上のお金がかかることになります。

なぜ多くの人が、100倍以上のお金を使ってまで、あえて値段の高い水を買い求めるのでしょうか?さらには、ペットボトルの水とはどんなお水なのでしょうか?

ペットボトルの水はどんな水?

海外では、水道水の水質が悪い地域が多く、飲むとおなかを壊したり、健康への悪影響があるため、1970年代頃からペットボトルの水を飲むのが一般的になったようです。一方、日本では、1983年に初の一般消費者向けミネラルウォーター『六甲のおいしい水』が発売されました。余談ですが、この発売元はハウス食品で、カレーを食べる時に飲む水という目的だったそうです。

その数年後、1989年にサントリーが『南アルプスの天然水』を発売し、天然水の良いブランドイメージが浸透したことで、ペットボトルの水が幅広い消費者に認知されました。

 

ペットボトルの水といっても、その原水と処理方法によって様々な種類に分類されます。天然のお水をボトル詰めしているものだけでなく、水道水をボトル詰めして販売をしている水も存在しています。

ペットボトルの水の種類

ペットボトルの水の種類

ナチュラルウォーター

水源から採取された地下水を原水として、ろ過・沈殿・加熱殺菌のみを行い、それ以外の物理的・化学的処理(オゾン殺菌や紫外線殺菌など)は行わない水を「ナチュラルウォーター」と呼びます。

 

ナチュラルミネラルウォーター

「ナチュラルウォーター」のうち、自然にミネラル分を含んだ水を原水としているものを「ナチュラルミネラルウォーター」と呼びます。サントリーの『南アルプスの天然水』はこれに分類されます。

 

ミネラルウォーター

「ナチュラルミネラルウォーター」を原水として、品質を安定させる目的のためにミネラルの調整や複数の原水とブレンドをしたものは「ミネラルウォーター」と呼ばれます。

 

ボトルドウォーター

上記以外の水は、「ボトルドウォーター」と呼ばれます。上記以外というと、飲料水として基準を満たした水道水をそのままボトル詰めしたものや、水道水をろ過した水が該当します。

水道水のろ過の多くは、逆浸透膜装置というものを使って、不純物だけでなくミネラル成分も除去して純水を作ります。その純水にカルシウムやマグネシウムなどの粉末のミネラル成分を添加するのが一般的です。日本で一番売れているウォーターサーバー「クリクラ」や、スーパーで量り売りをしている水などはその方式です。

原水や処理方法によってこんなに分類されていることを知っている方はあまり多くないと思います。自分が飲んでいるペットボトルの水は天然水だと思っていたら、実際には水道水をろ過しただけの水だったということもあるかもしれません。

「ペットボトルの水=安心」ではない

もっと詳しく調べていくと、ペットボトルの水が、必ずしも安心できる水ではないという報道もありました。2003年に横浜市衛生研究所が一般に販売されているペットボトルの水30品を調査したところ、19品から化学物質のホルムアルデヒドやアセトアルデヒドが検出されました。

同じ時期に埼玉大学工学部が日本で販売されている10数種類のミネラルウォーターを調べたところ、そのすべてからクロロフォルム、ベンゼン、トルエンが検出され、一部キシレンも検出されました。これらの物質は、毒性の高い化学物質で、一部は発がん性を指摘されています。安全と言われるペットボトルの水に、あまり根拠が無いことが明らかになりました。その後、消費者の安全を確保するために行政はペットボトルの水の水質基準を厳しく改めました。厳しくなったとはいえ、まだ水道水質基準のチェック項目には及んでいません。

ペットボトルは環境への負荷も心配

ペットボトルリサイクル

水質とは違う話になりますが、私自身気になっている地球環境についても調べてみました。ペットボトルは現在リサイクルごみとして回収されて再利用されていますが、リサイクルするのに多くのCO2が排出され、環境に多くの負荷を与えているようです。

ある研究論文(※1)によると、500mlのペットボトルをリサイクルするのに、1本あたり239gのCO2が発生するとされています。毎日500mlのペットボトルの水を1本飲んだとして、年間で一人当たり87.2kgのCO2の排出量の計算になります。これがどれぐらいの量なのかというと、驚くことに乗用車が940km走ったときに排出されるCO2と同程度の量だそうです。940kmといったらほぼ東京から大阪までを往復できる距離です。

浄水器のお水なら安心して飲めて、お財布にも環境にもやさしい

浄水器のお水

 日本の水道水は、世界的にも珍しくそのまま飲めるお水です。またミネラルバランスがいい軟水の美味しいお水です。ただ、浄水場で殺菌を目的とした塩素を入れることによって、残留塩素が有機物と化合して有害な物質に変化したり、古い水道管の中を通ってくる間に鉛やさびなどの不純物が混入したりしてしまいます。

ご家庭の蛇口で、有害な不純物をしっかり取り除ける浄水器を使えば、ペットボトルの水より値段が安くて、安心で、環境にもやさしいお水が手に入ります。

私は、マルチピュア浄水器でろ過した水を毎日子供たちに安心して飲ませています。また飲み水だけでなく、お料理の下ごしらえからマルチピュア浄水器の水を使っています。最近は、手ごろなタンブラーなどが売っているので、家で浄水器の水を詰めて、外に出掛けるときも環境への負荷をなるべく減らすことを心がけています。ちなみにステンレスのタンブラーだと保冷もできるのでとても気に入っています。

 

関連記事

「ウォーターサーバーとマルチピュア浄水器 どっちの水が安全でおいしいの?」

「水素水について -毎日飲む水として大切なこと-」

 

執筆者:マルチピュア代表 髙橋 洋光

 

(※1)三木暁子、中谷隼、平尾雅彦(2010)「消費者のためのライフサイクル評価による飲料水利用のシナリオ分析 環境科学会誌23-6」

 

Share on FacebookTweet about this on Twitter

マルチピュア浄水器をすでにお使いの方

浄水器のある生活マガジン「SHIZUKU」