テトラクロロエチレン

除去率 >99%
原水濃度 0.081mg/L
浄水許容濃度 0.001mg/L
水道水への暴露 大部分が溶媒として使われる。ほとんどの有機化合物はテトラクロロエテンに溶解する。ドライクリーニングにも使われる溶媒である。自動車の部品などの金属製工業製品から油を洗い落とすのにも使われる。
人体への影響 肝臓や腎臓に損傷を受ける可能性があることが示されている。また非常に高濃度のテトラクロロエチレンはラットやマウスの胎児に対し有毒である。によるIARC発がん性リスク評価で、Group2A(ヒトに対する発癌性がおそらくある)に指定されている。